【ニュース】Leostream Connection Broker 6.5 で管理機能を簡素化、仮想デスクトップのエンドユーザ・エクスペリエンスをさらに向上

 Leostream Connection Broker の最新版では、レジストリとプリンタプランを認識するカスタマイズ可能なWebクライアントや、レイアウトと解像度を、自動的にクライアントのディスプレイにマッチさせる機能を提供

2010年6月8日 (米国マサチューセッツ州ウォルサム) – 仮想ホスティッドデスクトップソフトウェアの代表的な開発会社である Leostream社 は、Connection Broker 6.5 のリリースを発表しました。Connection Broker 6.5 では、仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) の管理がさらに簡単になり、エンドユーザ・エクスペリエンスの質が向上し続けています。

この種の製品で、ベンダー異存しないものとしては、最も広く導入されている、Leostream Connection Broker は、ホスティッド VDI の構築のために、クライアントの配置、バックエンドシステム、ビューアを簡単に統合することができ、IT マネージャーは既存のIT投資の価値を最大化することを可能にします。それに加え、Connection Broker は、認証サービスや SSL VPN といった重要なデータセンターのシステムへ変更をもたらすことなく、既存のネットワーク基盤と簡単に統合することができます。いったん、統合されてしまえば、Connection Broker は、システム管理者、ユーザーやマシンに関してのビジネスルールを的確に実施するため、柔軟なポリシーを提供します。

Leostream Connection Broker 6.5 は、エンドユーザ・エクスペリエンスを向上し、Web クライアントは機能強化され、レジストリプラン、プリンタープラン、ユーザーロールの設定を認識するようになります。機能強化された Web クライアントにより、エンドユーザが自分のデスクトップやアプリケーションへアクセスするためのインターフェースは、よりユーザフレンドリーになり、カスタマイズ可能となります。

Connection Broker 6.5 は、ダイナミックなクライアントディスプレイのマッチングも提供します。この機能により、Connection Broker の管理者は、RDP や HP RGS といったビューアのプロトコールがサポートするクライアントディスプレイのレイアウトと解像度に、自動的にマッチさせるようなディスプレイプランを作成することができます。この機能により、エンドユーザの仮想デスクトップは、マルチモニタのセットアップにおいて、自動的に、正しくスパンと位置の調整をします。

エンドユーザ・エクスペリエンス以外の向上としては、Leostream Connection Broker 6.5 では、XenApp アプリケーションとデスクトップへ合理化されたアクセスを提供します。この Web クライアントは、ICA セッションを起動するために、Java のための Citrix Client を使っています。これにより、Web クライアントから、インストールされているXenApp プラグインを起動させる必要性がなくなります。

最後に、Connection Broker は、OpenLDAP により認証されながら、ユーザをローカルユーザとして、マシンにログインさせることができます。このようにして、Connection Broker は、OpenLDAP による認証が必要なユーザを、Active Directory ドメインに存在しないデスクトップへログインさせるというシナリオをサポートします。

管理面では、Leostream Connection Broker 6.5 に は、VDI の管理を簡素化する多数の機能強化があります:

  • Search (検索): 管理者は、グローバルまたはテーブルレベルで、デスクトップ、ユーザ、クライアントの場所を、より迅速に検索できます。これにより、大規模導入時の管理を簡素化します。
  • Connection Broker Updates (Connection Broker のアップデート): アップデートがあった場合、自動的に、Connection Broker はそれを示し、ワンクリックのアップデートプロセスを提供します。
  • Logging (ロギング): ログインと割り当てが、Connection Broker のログファイルにキャプチャされるようになりました。管理者は、これらのイベントを検索することができ、フィルタを作成して、ログをもっと使いやすく、大規模な VDI 環境でも拡張可能にすることができます。
  • Client Locations (クライアントの場所): クライアントの場所を、ネットワークマスク長と、ソースおよびデスティネーションのターゲット範囲を指定するサブネットマスクを使って定義することができるようになりました。
  • Cisco VPN Client Support (Cisco VPN クライアントのサポート): Leostream は、Cisco VPN クライアントで VPN トンネルを自動的に確立することができるようになりました。

Leostream 社の CEO である Michael Palin 氏は次のように話しています。「仮想デスクトップでも、少なくとも従来のデスクトップと同じくらいのエンドユーザ・エクスペリエンスを提供できなければならない。Leostream による VDI 導入は、その基準をはるかに超えることができます。そして、大きな組織では、VDI は、管理するのにシンプル(簡素)でなければなりません。他のコネクションブローカーでは、Leostream が提供するような、拡張性、柔軟性、管理の簡便性を提供できません。」

Leostream 社について
Leostream 社 (http://www.leostream.com) は、企業が大規模のデスクトップの仮想化を実現するのに重要なコネクションブローカー技術を提供します。Leostream Connection Broker は、業界で最も広く採用されているベンダー依存しないコネクションブローカーで、仮想デスクトップの導入の成功に必要とされる、さまざまなク ライアント、バックエンドシステム、プロトコルを統合できるようになります。金融サービス、医療、政府、その他の分野における数百の企業が、「デスクトッ プ仮想化を動作させ」、ベストのエンドユーザーエクスペアリエンスを提供するために Leostream Connection Broker を信頼しています。Leostream社は、米国マサチューセッツ州ウォルサムを本拠地としています。

※上記内容は、Leostream社のプレスリリース 「Leostream Connection Broker 6.5 Simplifies Management And Further Enhances End-User Experience With Virtual Desktops」 のアイディ ネットワークス(株)による和訳です。。

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