Leostream Connection Broker 8.0がリリースされました。追加/向上された主な機能は以下の通りです。(詳細については、Leostream Connection Broker Release Notes をご参照ください。)
- HP Moonshot システムの管理
- Microsoft Windows Deployment Services を利用したHP Moonshot システムのカートリッジへのOSの展開
- HP Helion OpenStack を含む OpenStack クラウドとの連携
- HP RGS 接続用のディスプレイプロトコルのパラメータ設定をユーザーに許可
新機能
☆ Leostreamコンポーネントのアップグレード
- Leostream Connect for Windows – version 3.0.182
- Leostream Agent for Windows – version 5.6.151
- Leostream Connect for Linux – version 3.1.16
- Leostream Agent for Linux – Version 3.1.71
☆ HP Moonshot Systems
- HP Moonshot Systems 用のCenter を作成することができるようになりました。m700 および m710 Server のカートリッジ上にホスティングされたデスクトップのインベントリーや管理ができます。
- Windows Deployment Services との連携により、HP Moonshot ノードへのOSの展開のスケジューリングを自動化します。
- 詳細については、Getting Started Guide 『Using Leostream to Manage HP Moonshot Systems 』をご参照ください。
☆ OpenStack
- HP Helion OpenStack を含む OpenStack® クラウド内の仮想マシンのインベントリー用に、Centerを作成することができるようになりました。
- OpenStackのCenterにある既存のイメージを使って、OpenStackに新規の仮想マシンにプロビジョニングするように、Pool内でプロビジョニングのパラメーターを設定することができるようになりました。
☆ PCoIP
- Leostream Connect により、VMware Horizon View Direct Connection Plug-In が動作しているWindows 仮想マシンに、ソフトウェアベースのPCoIP接続を起動することができるようになりました。
- Connection Brokerは、PCoIPゼロクライアントから、VMware Horizon View Direct Connection Plug-In が動作している仮想マシンへの接続をサポートするようになりました。
- PCoIPクライアントのスキャンが > Clients のページからリセットできるようになりました。
- PCoIPのホストデバイスを大量に(バルクで)削除できるようになりました。
- Leostream Agent のJavaバージョンは、Red HatのOSが動作しているデスクトップへのPCoIP接続のシングルサインをサポートするようになりました。
☆ 不正(Rogue)ユーザーのコントロール
- Leostreamではないクライアントからデスクトップへ接続するユーザーに対しても、接続デスクトップに割り当てることができるようになりました。ただし、Connection Brokerはこれらのデスクトップを他のLeostreamのユーザーには提供しません。
☆ ユーザーが設定可能なプロトコルプランのパラメーター
- HP RGS の接続に関して、ユーザーがプロトコルプランのパラメータを設定できるようになりました。
- NoMachine NX の接続に関して、ユーザーがバッキングストアのパラメータをDisable(無効)にするための値を設定できるようになりました。
- 設定ファイルに選択されたユーザーの設定可能なパラメータに必要なダイナミックタグがない場合、プロトコルプランのフォームは保存されなくなりました。
- ユーザーは、デスクトップごとのパラメータ保管の代替として、ユーザーが設定可能なプロトコルのパラメータをグローバルに保存できるようになりました。
- ユーザーはLeostream ConnectのJavaバージョンを使って、プロトコルプランのパラメータを設定することができるようになりました。
☆ ロケーション
- クライアントのロケーションをクライアントのシャーシタイプを使って作成できるようになりました。
☆ リリース・プラン
- リリースプランが14日間までスケジュールできるようになりました。
☆ 管理者Webインターフェースのオプション
- > Users > My Options ページに2つの新しいオプションが追加され、Connection Broker Administrator Web インターフェースの使いやすさとパフォーマンスを向上しました。
☆ Leostream Management API
- VM.Add では、デスクトップのホスト名とIPアドレスを別々にサポートするようになりました。
- 新しい User.Remove のAPIは、Connection Brokerからユーザーを削除するのに使うことができます。
- VM.Findでは、あるプールにおけるすべてのデスクトップを返す(return)ことができるようになりました。
☆ セキュリティ
- Leostreamのセッションファイルは、ディスク上ではなく、メモリ内に保管されるようになりました。
- Connection Broker の管理者は、> System > Setting ページにある新しいオプションを使って、Leostream Connect クライアントと Leostream Agent とのセキュアな通信するプロトコルを設定することができるようになりました。
- Connection BrokerにOpenSSL version 1.0.1jが含まれるようになりました。
☆ デスクトップ
- 新しい Control バルクアクションにより、複数のデスクトップの電源を同時にコントロールすることができるようになりました。
- 新しい Upgrade バルクアクションにより、複数のデスクトップ上のLeostream Agent を同時にアップグレードすることができるようになりました。
※記載の会社名、製品名等は、各社の商標、登録商標です。