LeostreamがAWSのハイパフォーマンスなリモート画面転送プロトコル、NICE DCVと連携

~NICE DCVが高度なHPC機能、アクセスの容易性、経費削減を実現~

Leostream社(米国マサチューセッツ州ボストンに本社)はセキュアでハイパフォーマンスなリモートアクセス用のソフトウェアを提供している会社です。LeostreamのソリューションはNICE DCVというAmazon Web Services (AWS)のハイパフォーマンスなリモート画面転送プロトコルに対応しました。NICE DCVへの対応により、どのようなデバイスからでも、クラウドやデータセンターのリモートデスクトップをセキュアに使うことができるようになります。NICE DCVの機能や性能により、Leostreamのユーザーは、ハイパフォーマンス・コンピューティング (HPC) のワークロードで、リモートビジュアライゼーションを実行することができます。

Leostream社は、プライベートとパブリックの両方のクラウドにおいて、大規模なVDIやホスティッドデスクトップ、ホスティッドアプリケーション環境を実現するために重要なコネクションブローカー技術を提供しています。Leostream Connection Brokerは、ベンダーに依存しないため、複雑なクライアント環境やバックエンドシステム、プロトコルと連携することができるため、ホスティッドデスクトップやホスティッドアプリケーションの導入や運用に有用です。

NICE DCVとAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)を使うことにより、Leostream社の顧客は、Amazon EC2インスタンス上でグラフィック・インテンシブなアプリケーションをリモートで実行することができるようになり、ユーザーインターフェースをクライアントマシンにストリーミングできるようになるため、高価な専用ワークステーションが必要なくなります。広範囲のHPCワークロードの顧客が、リモートビジュアライゼーションの要件のためにNICE DCVを使うことができます。Amazon EC2上ではNICE DCVを使用するための追加料金は発生しません。

Leostream社のCEOであるKaren Gondoly氏は以下のように話しています。「AWSへのネイティブなサポート、堅牢な接続管理、リモートアクセス機能などにより、当社の顧客は、LeostreamプラットフォームからIT環境全体を管理することができます。NICE DCVとの高度な連携により、ハイパフォーマンスなグラフィックスの作業をする顧客は、リモートクライアントにビジュアライゼーションをストリーミングすることができ、高価な専用ワークスステーションが必要なくなります。これは企業組織にとって大いなる経費及び時間の削減です。」

複雑なシミュレーションやモデリングのアプリケーションをホスティングすることは、リソース使用率を最適化し、ROIを最大化するベストの方法です。Leostream製品は、ロケーションやクライアントデバイスなどのポリシー設定に基づき、適切なハイパフォーマンスな画面転送プロトコルを使って、ユーザーを適切なアプリケーションやデスクトップに接続させることができます。

Leostream製品のログ機能によりマシンの使用状況を監査レベルで追跡でき、管理者はユーザーがマシンのオーナーシップをいつまで保持するのかを制御できます。Leostream製品のプールやポリシーを利用することにより、ユーザー間でリソースを共有し、使用率を最大化することができます。

以下のLeostream社の英語の記事をもとに作成しました。

Leostream Announces Integration with NICE DCV High Performance Remote Display Protocol on AWS
Leostream, a leading provider of secure high performance remote access, today announced its integration with NICE DCV, a...

コメント