【ニュース】SSOアプライアンス「SSOcube」デビュー

AccessMatrix USO 採用のシングルサインオンアプライアンス「SSOcube」デビュー

アイディ ネットワークス株式会社が販売代理店のシングルサインオン製品 AccessMatrix USO (開発元:シンガポール i-Sprint Innovations Pte Ltd社) を採用した アプライアンス製品が、株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 最高経営責任者 西武 進、以下ネットスプリング)より、11月25日発表されました。価格は、220万円(100ユーザの場合、税別)から、出荷開始は2010年2月を予定しています。

AccessMatrix USOは、セキュリティ機能の充実した多機能の代行入力型シングルサインオン製品ですが、導入前には、性能を評価しながらのハードウェア選定から、設定内容の決定、導入時のインストール・設定作業 など、様々なシステムエンジニアリングを必要としました。今回、発表される新製品 SSOcube は、アプライアンス形態のハードウエア商品であり、予めハードウエアにソフトウエア機能や運用管理に必要な機能をオールインワンで実装しているソリューション製品として提供されます。このアプライアンス製品化によって、従来導入が困難だった、外部のSE 技術者の支援が必要な中堅企業や大企業の部門ユーザおよび関連会社・子会社・工場や拠点等への導入が容易になります。

また、SSOcube では、パスワード漏洩の防御策として、パスロジ株式会社のPassLogicを採用しています。PassLogic は、一般的なパスワード入力の代わりに、予め登録されているパターンにしたがって画面に出力された数字(チャレンジ)のマトリクスから数字列を入力するワンタイムパスワード方式(OTP)です。この方式の場合、認証の都度、表示される数字が変わり、また、パターンとの二つの要素による入力が正しいものでなければ認証されないという方式になります。固定パスワード方式でなく、ダイナミックなチャレンジ数字(乱数)のみが出現します。これにより、SSO 利用に伴うパスワード漏洩による危険度が極小化されます。

アイディ ネットワークス株式会社では、SSOcubeの取り扱いを開始し、製品販売に加え、導入時の設定、アプリケーション学習などの構築作業を必要とされるお客様に技術サービスを提供します。

SSOcube 製品ページ <http://www.ssocube.jp>

ネットスプリング プレスリリースへのリンク <PDFファイル>

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